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パラオには4月20日の夜に到着、その夜はレンタルシャックの設備をセットアップしてヨーロッパ方面を中心に交信。明けて21日はJA中心の交信で時間が過ぎて行きました。夕方近くになって日差しも和らいだころを見計らっていよいよFT817とMP-1を海岸に持ち出し、少し海に突き出た絶好のポイントにリグをセットしテーブルの上にFT-817を置きMP-1を組み立て、付属の5mのラジアルを十文字に這わせて運用を開始しました。
DXとは言えCWでは相当弱い電波でも交信できてしまうので、今回はSSBの運用にチャレンジしました。海抜は1m、果たして信号はとダイヤルを回すと、21MHzでJAの国内QSOがS9で多数聞こえてきました。JA国内同士のコンデションも良いと見えて1局のCQに多数がコールする状態で、T88からのコールとは言っても5WのQRPでは1コールでピックアップとは行きません。
気を取り直してクリアな周波数を探して今度はCQを5分くらいコールしてようやく0632にJN1FRLから声がかかりました。レポートは59、アンテナのテストの事情を話して実際のレポートはとき聞き返すと、やはり59との事、出力5Wで全長2mしかないをアンテナで59はちょっと信じがたく、先方のアンテナを確認すると3エレ八木、相手がビームアンテナでの59はまずは納得でした。
さらにCQを連発、0640にJA7ETHよりコールがありレポートは59。相手局のアンテナは何とGP。お互い垂直偏波で打上げ角が低いとは言えこれには私もびっくりしました。これでダイポールクラスの局と交信が可能と確認されたので一辺に元気が出てきました。案の定JO7AJQ、JO7EKGと2局ダイポールの局と59の交信が続き、わずか1Kgのこのアンテナでも十分交信が楽しめる事がわかりました。極め付きがJP1JIP/7のモービル局からのコールでした。MP-1はほとんどモービルホイップのようなもので、しかもこちらは5W、レポートはさすがに56でしたが、相手の信号はしっかり59でした。
FT817+MP-1の実用性はバンドさえオープンしていれば近場のDXであれば十分に通用する事が確かめられました。海外運用とまでいかずともちょっとした出張や旅行もロケーションとバンドコンデション次第でわずかな時間でも快適にQSOを楽しめます。
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